楳図かずお氏の「こわい本」「ゾク こわい本」シリーズで、カバーデザインを手がけている吉田ユニさん。数々の企業やコスメ広告、ドラマのキービジュアル、アーティストのCDアートワーク、東京03や渡辺直美さんのライブビジュアルなど、幅広い分野で活躍するアート ...
「春風にめざめて」と副題がつけられた「三世代探偵団」シリーズ四作目がいよいよ文庫化された。待ち構えていた読者も多いのではないだろうか。 遠い遠い昔、初めて手に取った 赤 あか 川 がわ 作品が角川文庫版『 三毛猫ホームズの推理 』だったからか、私にとって赤川作品は文庫で読むものと相場が決まっている。多くはないおこづかいでやりくりしなければならなかった中高生時代、ユーモアたっぷりだけれどもどこかほろ ...
松 まつ 本 もと 清 せい 張 ちよう はタイトル・ネーミングの名人であった。 社会派ミステリーのパイオニアとなった『点と線』はその意味でも記念すべき作品といえよう。評論家の 権 ごん 田 だ 萬 まん 治 じ ...
昨年、『神都の証人』で山田風太郎賞を受賞した大門剛明さん。視点を変えつつ、「冤罪」をテーマに執筆を重ねてきた大門さんが、冤罪被害者の生の声を聞き、執筆した緊迫の社会派ミステリー『シリウスの反証』がWOWO「連続ドラマW」で放送スタート!冤罪被害者の救 ...
かつて講談社が主催した、才能発掘プロジェクトがあった。小説とイラストを対象にした、「講談社Birth」プロジェクトだ。応募資格に「原則、29歳以下の新人」とあり、若い才能をターゲットにしていたことがよく分かる。そのプロジェクトの第三回の小説部門受賞作 ...
2025年11月21日に公開となった、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』。 同作に取材協力したシェイクスピア研究者・河合祥一郎さんによる、原作小説『果てしなきスカーレット』(角川文庫)のレビューをお届けします。
発達障害を抱えた裁判官が、自らの特性と格闘しながら難解な事件に挑む法廷ヒューマンドラマ「テミスの不確かな法廷」。裁判官である主人公・安堂清春を演じる松山ケンイチさんと、原作小説『テミスの不確かな法廷』『テミスの不確かな法廷 ...
ひとにとっての山とは。山における、ひとの在り方とは。 樋 ひ 口 ぐち 明 あき 雄 お ...
1991年6月に刊行され、世界中にジャパニーズ・ホラーブームを巻き起こした記念碑的作品『リング』。その刊行35周年&KADOKAWA創立80周年を記念して、シリーズ作品である『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』の横尾忠則装幀の単行本版が著者・ ...
京極夏彦さんが『怪と幽』に連載していた『猿』が単行本にまとまった。主人公の夫が怯える猿、かすかに感じる妙な気配、地図にない村、心霊スポット、呪物。私たちはなぜそれらを恐れるのか。恐怖とは何なのか。不穏なムードに満ちた長編について、京極さんにうかがった ...